大山です!みんな元気―?
12/3マリの初ワンマンライブ『Wander Like it』ありがとうございました!!
来られた方にはこれから何度でも思い返してもらえるように、
来られなかった方にも少しでも会場の雰囲気をお裾分けできるように、
ライブ前、あらかじめ“友達”に「書いてくれ」と頼んでおいた“ライブレポート”が届いたので、
早くみんなに届けたい!
ってなわけで、サイト開設記念のブログ第一弾としてライブ写真と共に公開しちゃいます!
※ちなみに“友達”自身の情報は秘匿だそうです。どんな人が書いたのかはご自由に想像してくださいませ。
『犬も歩けば棒に当たる』の正確な意味を、アナタは “本当に” 知っているだろうか?
まだググらない。もし調べたいなら「この駄文と最後まで付き合ってから」が条件だ。
何事も「とりあえずやってみる」が昔から苦手な俺は、無理やり強制(≒矯正)されないと動けない。だから今日は「ライブレポ」を自分に課すことにした。となると、予習のために『目的地』までイヤホンを刺したままいくか? …いやいや、今日はあえて「街のノイズ」までも嗅ぎ取る日だ。カラッと晴れて、冷たいニオイ。まだ師走の焦りはなく、秋と冬は綱引きの最中だ。
「次の電車は各駅停車 【吉祥寺】 行きです」
20年前、「ジブリみたいにド田舎な実家」で俺がよく聴いていた「【吉祥寺】徒歩五分のワンルームに君は住んでいたね」というフレーズを反射的に思い出す。いつの間にか「曲の中に入れた気分」になる。あれ、なんの歌だっけ?
降り立った【下北沢】駅のホームからはカラッと、遠くに【新宿】の摩天楼がみえる。『ドコモタワー』だとすぐに分かる俺は『東京』になれたのか?…とか思いながら、昨晩いた【六本木】とは“違う人種”がごった返す商店街を足早に下っていく。
2023/12/3 17:45。あたりをグルグル回って、ようやく『目的地』の階段を見つける。踊り場で留まっていると、人々が続々と、さらに下へ下へと吸い込まれていく。やがて、隣のライブハウスから漏れる重低音に押されて、耐えきれず俺もそれに続く。
既に、フロアには目視で70人ほど。下手(しもて)にはTシャツがドンと売られている。これまでにない光景に少し驚く。それも束の間、さらに追いやられるように隅へ移動。ハコの中に人が充満してくる。狭く感じる分だけ、バンドが大きくなった。やがて、フロアは隙間を無くした。ステージセンターには『BASEMENTBAR』の文字。上手(かみて)からは、マーシャルの匂い。そして、どこからか微かに鳴るマラカスの音が鼓膜をさわる。
17:59。遠足の前日、俺はぐっすり眠れるタイプだっただろうか。期待感が生む「客のおしゃべり」が大きくなるが、フロアはまだ緊張している。手首に目をやる。18:02。ブルーのステージ照明が変わらず目に突き刺さったままだ。「LIVEは押すものだ」と、経験則から十分理解はしているが、第一波ではOPENしなかったことにジリジリする。次の波は10分後か。「PA前は音がいい」と、はやる自分の気を無理やり逸らす。すると、上手(かみて)の暗幕がチラッとひるがえる。ペットボトルを配置するスタッフにさえいちいち緊張する。…と、いつの間にかスモークがステージ上を包み出している。でもやはり、相変わらずステージ上には、ぽつねんと鎮座する楽器たちと、6~7本のマイク。いや、まだなn
ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!! BGMのボリュームが一気にあがる。一瞬にして、視界が真っ黒になる。
そして、ステージからのフラッシュライト。逆光でシルエットしか見えないのがもどかしい。ボーカル大内が手拍子を煽りながらステージイン。ベースひっさは笑っている。…ように見える。〈フォーーーーー!〉誰かの奇声と共にドラムとベースに息が吹き込まれた。ズン!ズン!と、いきなり叩かれた心臓が少し痛いが、心地よさの方が勝つ。煽り続ける大内。ドラムス茂木はニヤニヤしている。マイク越しの笑い声も聞こえた。
『Ami!』のイントロ。すぐさま30本ほどの“仲間”の腕が天井を刺す。ボーカルはまだ少しだけカタイ。しかし、フロアはそれをモノともせず、大サビ前にさっそく上下する。手拍子も自然と起こる。ワンマンライブであることを思いだす。〈幻じゃないのさーーー〉ハイトーンを伸ばす。
続けざまの『ハルヒ』でBPMが上がる。さらに笑うひっさと、ニヤニヤする茂木。上手(かみて)のギター大山はすでに自分の世界に没入できている。下手(しもて)のギター齊藤はいつも通りの冷静さ。犬たちそれぞれが好き勝手な方角へ走り出す。まだ大内だけが責任を背負っているようにみえる。リズムに合わせ手を横に振る客たち。手を上げる恥じらいはもうフロアには存在しない。しっかりと「空気」はできた。茂木のだらんとしたイヤフォンが見える。バスドラムは足早になり、それがボーカルの背中をグイッと押す。そして大内のソロパート。繊細。乗り切る。「本気のはにかみ」がやっと見れた。
〈サイコーだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!〉
と、『サテライト』のイントロを利用して言う大内。でしょうね。これは自分にも言ったんでしょ?〈縛られずに生きようぜ!〉と、握り拳をつくりながらうたう。大サビ前になると、メンバー間でグルーヴが生まれ、大内、やっと小躍り。心から楽しんでる。〈生きるためにやるべき事 ーーー〉ボーカルのデシベルメーターも振り切れた。もう大丈夫。伸びるハイトーン、しっかりと太さもある。
〈大好きーーーーーーーーーーーーー!〉
MCタイム。ペットボトルを傾けながら、〈ちょっと声出てないな。君らのことやで?〉そう大内がフロアをいじる。〈ちょっと落ち着こう。緊張してたね〉本音だ。〈マサシは緊張してない〉これも本音。つかみとるようにわかるバンドメンバーの心。マリがしっぽを振っている。こうなると〈マサシだよ〜〉の一言ですらドッと笑い声が起きる。関西弁が漏れる大山からは、客よりも楽しむ姿を窺える。ペットボトルのくだりで客をいじるひっさ。〈じゃ、次いこう〉。マイペースか!
新曲『ノスタルジスタ』。1サビ目。品定めの目線がフロアから送られる。2サビ目。10人が手を振る。大サビ。横揺れが自然と起き、「ララララー」と既に口ずさむ客すらもいる。「初見なのにまさに懐かしい」という嬉しい矛盾。客の順応性が優秀なのか。早速この曲が受け入れられたのか。その両方だろう。
続く『マジックアワー』はイントロだけでフロアがぐわんぐわん揺れる。腕を組むいつもの大内。「曲の跳ね方」が「客の跳ね方」になった。これでフロアにもグルーヴが伝染した。今日、12/3は『奇術の日』らしい。「ワン・ツー・スリー」が由来とのこと。この『BASEMENTBAR』までの商店街にあったクリーニング店の看板にそう書いてあったことをふと思い出す。シンコペーションが「1・2・3」にきこえてくる。これも一種の“マジック”か。「そっと押す仕草」と共に〈北風がそっと押して〉と大内がうたう。そして大山のギターがうねり、大山のカラダもうねる。『アンセムになった瞬間をみた』。俺もこの曲はこれで〈言葉を締めくくろう〉と思う。
MCタイム。〈みんなすてちーーーーー!〉意味不明でも沸くフロア。〈髪を切りましたーーーーー〉でさらに沸く。〈せーのでまさしー〉と、ふざけ出すひっさ。謎の空気。〈頭悪いヤツみたいじゃん〉と大山。いやいや、頭悪くていいじゃんか。そして振られても下を向いたままの齋藤。そのままでいい。
新曲『ゴールデンナンバー』。その斬新なイントロは、いわゆる「日本っぽさ」を感じさせない。が、その「気だるさ」で「寒いヨーロッパのどこか」にすぐにトリップできる。その証拠に、フロアは新曲なのに既に体を揺らす客でいっぱいだ。2バース目、ドラムが暴れるのに合わせてピョンピョン跳ねる、マスクをした小柄な女性客が目に入った。そうだよな、ステージをもっとみたいよな。ピンスポ&ボーカルソロで綺麗なファルセットが終わると共に、すかさず大山がギターを差し込んだ。タイトル通りのお披露目だった。
暗雲を吹き飛ばすかのように、ダンサブルすぎる『白南風』のサビ。フロア最後方で、壁にもたれる客までも頷きながら曲にノル。だから当然、ステージから視線を外す者はいない。大サビ前、みんなが各々の頭上で手拍子をする。夏にもう一度、聴かせて。
Apple Musicではじめて聴いたとき「これは難しい曲だな〜」と感じた『Happy Birthday』。でも、同時に「コレは『Creep』になる曲だ!」とも思った。不安げなAメロがクセになり、陰鬱さに抗うかのようなサビ。4:16でここまで心情を変化させる曲も面白い。だから、ライブで聴いてもイントロの〈Ah—–〉で楽しみが心に湧いてくる。Radioheadか、いやU2か。向こうが『Beautiful Day』ならこっちは『Happy Birthday』だ。結局こういう曲ほど、ライブが終わって、家帰って、風呂入って、寝る前に、頭の中でぐるぐる回るんだよな。…さて、PA前でも暑い。イマ、全部がアツイ。アウターを脱ぎ、スウェットを腕まくり。いよいよライブ後半戦へreborn。Happy Birthday、俺。
MCタイム。お茶って言ってたけど、ブランデーでも飲んでんのか?ってくらい客いじりするひっさを尻目に、今年のマリを振り返る大内。齋藤はまだ自分の世界にいる。かわいいかよ。…っていうか、ここまで客に守られているバンドも珍しい。唐突に〈ヤーーーーー!〉それに呼応して「ヤーーーーー!」とフロアから。なんだよこれ。めっちゃいいじゃん。
ライブレポを自らに課した俺も『Upright-On The Way To-』のイントロに思わず、手を上げてしまう。てか、なんでこんなバンドを眼前にしてレポ内容を考えてるの?俺ってマゾか。だから、この曲からはもうレポなし!もう踊るわ! …いやいや、ダメだダメだ。そして大サビ。「爽快感のあるBPMに置いていかれまい」とリズミカルにフロアが揺れる。
〈サイコーーーーー!〉客の心を完璧にグリップし、そのまま流れるように〈マラカス持ってるヒトーーーーー!?〉とボーカルが問いかける。PA席からも笑い声が聞こえる。バンドなのか?少しはやいM-1か。マラカス。チャカ チャカ チャカ チャカ。〈鈴虫みたいだな〉と大内。そうだよ。「虫の音がノイズとして聞こえない」のは日本人だけ。フロアのみんなが鳴らす虫の音で、いや、虫の声で文字通り会話ができている。そんな『ノラネコ』でシェイクされるフロア。俺の右隣にいる「これまで微動だにしなかった背の高いメンズ」もビールを片手にあおりながらノル。やっぱり我慢できないでしょ?〈俯きがちなのは 寂しいからじゃないの〉に泣きそうになる。大サビ前、泣けるのに笑顔になれるからこの曲は不思議だ。
そして、まさにロックンロールなイントロで突入した『BANG BANG』。〈はじけるビートは 踊るリズム〜〉ホント、その通り。フロアの全員が天井に向かってグーパンチする。すかさず大山が豪快にギターを差し込む。一方で、淡々と、そして正確にギターで返す齋藤。すると間奏で大内が〈じゃあ、マサシ、ユースケ、例のものを。これで遊ぼうぜ!〉と発声する。それに呼応し、大山が上手(かみて)でビニール袋から何かを取り出し、フロアに向かって投げている。うまい棒か?やがてその「ビニール袋の中のもの」が俺の元にも回ってきた。なるほど、そういうことね。OK、了解。そして来たる大サビ……
B A N G !!!!! B A N G !!!!!
と、配られたクラッカーの紐たちを「曲中のここぞの一点」でフロアの100人が一気に引き抜く。100発の破裂音がひとつになる。その刹那、眼前を覆い尽くす飛翔物。キラキラキラキラ…。3秒後に鼻をさす強い火薬のニオイ。うれしいし、なんか懐かしいし、ちょっと、クリスマス。……ってか、これ、Green Dayの『Holiday』じゃん!!(※ YouTubeで、日本でのライブ映像が1,700万回以上再生されてる!でも、それをみるのは、この文章を読み終わってからな!3:19 がヤバイ。)
そして息継ぎなしで、ドラム&ベース。〈流れる−〉と、流れるようにはじまるアノ曲、『On The Run』。そりゃ、最後尾でもみんな口ずさめるし、俺の目の前の女性も揺れるよね。かばん、ガンガン俺に当たってるけど、もっと踊って。マリ、俺を〈今夜連れ出し〉てくれてありがとう。
名残惜しいMCタイムで〈マリはいつでも人の縁を大事にしていきたい〉そう1年を振り返り、〈巡り合わせー〉のくだりで、拝むように手を合わせて大内のコトバを聞くファンの姿も見える。
いやぁ、トコトンめでたいバンドだ。〈行き着く場所も知れずに〉駆け回ってきたこのライブ。犬かよ。俺らに見守られてるのか、俺らを見つめているのか。ラストソングの『May』になっても相変わらず齋藤のギターは冷静。ティロリ ティロリ ティロリ ティロリ ティロリ、淡々と、極めて的確に差し込む。前髪を汗で額にくっつかせながら〈ランランララララ〉と口ずさむ大内。まだまだ体力が残っている茂木の大胆なおかず、からのバスドラムがドコドコ鳴る。そして、大サビでグルングルン回る照明に合わせて、うれしそうに顔をしかめ、最後のハイトーンボイスを絞り出す大内がいた。
鳴り止まない拍手がそのうち一定のリズムになる。そしてそのBPMが上がり続け、抱えきれずに、さざ波のように消滅し、またみんなでイチから手拍子のリズムをつくりだす。アンコール。俺の目の前の女性のスマホに「19:24」と表示されているのがチラリと見えた。あっという間だったな。相対性理論か。「“今日は”当たり前のようにあるおまけ」を楽しみに会話する2人組の女性客がそこかしこに何組もいる。「エレカシっぽくない?」「奥田民生っぽいでしょ?」そんなおもしろい声も聞こえてきた。
さて、お待ちかね。〈パンクバンドひさし!〉と登場し、コミカルな声をあげて相変わらず意味不明なひっさ。〈ユースケいける?〉いけないし、汗もかいてなし、煽りにも乗らない。〈周りが羨ましく見える時は自分がネガティヴな時。周りがキラキラして見えるんだよ。でも、周りから見ればそんなアナタも輝いている〉と、大内。フロントマンが〈たまに自信がなくなったりする〉と、大胆に、正直に、吐露できる“本当の”強さ。〈信頼している〉という言葉に嘘は1mmもない。〈出会ってくれてありがとう〉は、ステージも、フロアも、スタッフも、みんなの本音だ。
最後に残した本当のラスト1発『easyrider』。実は冷静に(?)場を回してきた ひっさも堪えきれずにステージ ギリギリまで出る。さらにフロアが沸く。まだまだ効いているスネアに、茂木の「ライブ体力」を見せつけられる。バッチバチ、チッカチカの照明。そして、残りのガソリンを空にするかのように、5人が一斉に本気を出す。いや、解放している。本日最高のデシベルを記録する一方で、メンバー全員の力みが抜けている。これがまた自由(=easy)でいい。1年前には絶対にでなかった余裕、当時とはまるで別のイキモノになった。すごいスピードで走っている。実際、犬の成長スピードは人間の4〜7倍だそうだ。
〈メンバー紹介しながら退場しましょう!〉ジャケットを脱いだ大内の白Tが弛んでいる。暗幕の奥から、チラリチラリと「楽屋のオレンジ色の壁」が覗き見える度に、一人、そしてまた一人、とステージから消えていく。最後に一人だけ残り、マイクスタンドにSHUREの58をそっと刺す大内。少しだけ名残惜しそうに、噛み締めるように。そして、ゆっくりと暗幕をくぐっていった。
フロアに残っているのは笑い声だ。その奥でうっすらと鳴るBGM。マラカスの音もまだこぼれてくる。物販を待つ者に、バーカンに並ぶ者。買ったばかりのTシャツを嬉しそうに広げる女性。缶バッジの大きさに喜ぶ大人たち。手を震わせながらCDジャケットをもつ女性の反対の手にはサインペンが握られている。「泊まり?」「大阪に帰ってー」というワードもきこえる。
Tシャツを買い終わったのにまだいる人。何をするでもなくそこに留まる人々。目的がもう達成されても「ただ、そこに、まだ、いたい」のだ。氷まで溶けきったアイスコーヒーを、ズルズルと諦め悪く啜るように、皆が思い思いの余韻に浸る。皆がこの日曜日を終わらせたくない。
PA前の椅子の上に置かれた誰かのアウター。さらに、その上にきっちりと置かれたパーティーの残骸。いつかこのクラッカーにもプレミアがつくのかな。思い出したかのようにiPhoneを開くと20:02。そそくさとバーカンで頼んだコーラがカラッカラの喉に染みわたる。そういえば何も飲んでなかった。〈こぜにがない人はタダでもいいよ〉という張り紙がエントランスで目に入る。「エッグシェイカー」っていうのか、アレ。マラカスだろ。
さて。
あなたは、なぜライブに行くのだろう?
わざわざ貴重な休日を使って。
なにが楽しいのだろう?
「ネットとリアルの対立構造?」そんな単純じゃない。
「デジタルよりアナログ?」そういうことでもない。
俺ら、ホモ・サピエンスは「想像する力」がある。だから「架空を媒介として団結」し、より巨大な筋肉を持ったホモ・ネアンデルターレンシスに勝つことができ、今こうやってライブに参加している。今日はマリが媒介となり、みんなが、団結(=グルーヴ)した。
しかし残念ながら、この「想像する力」はネガティブな側面も併せ持つ。勝手に「未来に不安」を感じ、勝手に「過去を後悔」する。だから、そうじゃなくて「イマ、ココ」をいきろ。これが“LIVE”そのものであり、そしてそれは“ライブ”に行けば簡単にできることだ。
ただ、「イマを生きろ!」とか言っときながらも、今日のライブに来られた人は、思い出をシッカリとっとけ。いつか「マリの初回ワンマンの下北沢にいったんだよー!」って、フジロック’97みたく自慢できるから。そういや当時、Green Dayもでてたな。で、今日来られなかった人。余裕。ぜんぜんまだ間に合うから。次はあなたもマリとワンプロしよう。負け犬の遠吠えにならないうちに。
今、4:07。「明日、ってか、今日は起きられないなぁ」
偉そうにここまで講釈を垂れてきたくせに、俺はそんなことでまたクヨクヨする。「モンキーマインド」を拭い去れない俺はやっぱり猿だ。でもマリとは犬猿の仲には到底なれないらしい。ふぅ…
あ、そうだ、肝心なことを忘れてた。
『犬も歩けば棒に当たる』
さぁ、今すぐググってみて。今ならその意味を正確に捉えられる。
そして「次に何をすればいいか」がわかるはず。
マリは、いつでも待ってるよ。
いや、すごいの来たな!!
友達よ、こんなに書けるんかいっっ!!
これから先この“友達”に曲ごと歌詞コラムでも書いてもらおうかしら…!!
さて改めて、マリ1st ONEMAN LIVE『Wander Like it』
そして、ライブレポートに最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
ライブの感想、ライブでやってほしい楽曲、
記事の感想、記事にしてほしい楽曲、どしどしコメントでお寄せ下さい!
待ってます!
大山
Live Report by “友達”
Photo by カレー・ラモーン
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2023/12/3 マリ 1st ONEMAN LIVE -Wander Like it-
【セットリスト】
1.Ami!
2.ハルヒ
3.サテライト
4.ノスタルジスタ
5.マジックアワー
6.ゴールデンナンバー
7.白南風
8.Happy Birthday
9.Upright -On The Way To-
10.ノラネコ
11.BANG BANG
12.On The Run
13.May
14(アンコール).easy rider
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2023/12/3 マリ 1st ONEMAN LIVE -Wander Like it-
ライブ映像
レンタル(30日間) ¥1,000-